令和4年2月19日（土）地域カフェときにて、食料品提供会を開催いたしました！
食料品提供会は、経済的に苦しい状況になってしまったひとり親家庭（児童扶養手当を受給している世帯）を応援するために地域カフェときが開催している事業です。
加えて、行政・社会福祉協議会と連携し、対象外の生活困窮に陥った子育て世帯も特別枠として受け入れています。
今月の食料品提供会もご登録の方に多くの食料品をお渡しすることが出来ました。
（2月22日現在の登録者は56名です）
当日は、新型コロナウイルス感染症の感染予防のために、消毒・換気に努めたうえで係員が数名でお渡ししました。
今月の提供品の野菜は、じゃがいも、にんじん、玉ねぎ、キャベツ、きゅうり、ごぼう、ポンカンです！
※上の写真が今月の提供品の内容となっております
※野菜の数の関係で一袋の野菜の種類に多少の変動がございます。野菜の個数などで調整しておりますことをご了承ください。
野菜以外の提供品はお米（2kg）、皿うどん麺（200g）、ジュース、お菓子などが入っています。
※品物の数により種類に多少の変動がございます。その他の食品などで調整しておりますことをご了承ください。
提供品は、個人様、企業様から提供いただいたものや地域カフェときで購入したものをお渡ししています。
みなさまのご寄付のおかげで様々な食品をお渡しすることができています。
ご協力誠にありがとうございます。
食料品提供会へいただいた寄付はトップページにて掲載しておりますので（ご了承の方のみ）ぜひご覧ください！
また、毎月保護者の方へメッセージをお渡ししています。
今月は「生理の貧困対策プロジェクト・ながさき 生理用品配布のお知らせ」「自宅療養者が増えています！備蓄をしておきましょう」を掲載しました。
生理用品の無料配布がはじまりました
先日、生理の貧困対策プロジェクト・ながさき主催のナプキン無料配布プロジェクトより生理用品を頂戴いたしました。
提供会ご登録世帯のお子様を対象に、今月から５月まで生理用品の継続配布を開始しています。
継続配布に申し込まれたお子様には昼用・夜用を１パックずつの配布を行いました。
保護者の方には少数ですがお持ち帰りコーナーに準備し、ご自由にお持ち帰りいただきました。
提供会当日には、プロジェクト立ち上げの１人であるやすひウィメンズクリニック 安日泰子先生がご参加され、保護者の方にプロジェクトの趣旨を説明しながら生理用品のお渡しをしていただきました。
継続配布、保護者向けの無料配布ともに大変喜んで持ち帰られました。
生理の貧困とは
「生理の貧困」という問題が昨今話題となっています。
きっかけはニュージーランドの全ての学校で生理用品が無料で配られる法案が可決されたことです。
ジャシンダ・アーダーン首相の「人口の半分にとって生活の一部である生理を理由に、教育機会を奪われる若者がいてはいけない」と話した言葉は大きな反響を呼びました。
日本でも生理の貧困の実情が明らかとなり様々な団体が対策に立ち上がりました。
正常な月経で多くの女性は生涯2300日の出血日数があり、生理用品に約35万の費用を負担しています。（最低限の生理用品のみ）
出血量が多い場合や鎮痛剤、生理関連用品の購入でさらに費用はかさみます。
生理の貧困には
①経済的な理由
②ネグレクトや経済的暴力
③保護者の理解不足（父子家庭や出血量の違いなどで母子での捉え方の異なります）
が考えられています。
生理の貧困対策プロジェクト・ながさきとは
生理の貧困対策プロジェクト・ながさきは、昨年秋、長崎市内の産婦人科が主となり６団体で立ち上げられました。
NPO法人らいぶながさきは賛同団体として紹介資料に記載されています。
クラウドファンディングで資金を準備し、今回配布用生理用品をいただきました。
活動の目標
・長崎県下の学校に生理用品を無料配布すること
・地域で生理用品配布可能な場所をつくること
・正しい性教育の情報を案内できること
生理用品の貧困だけでなく、性教育・社会支援情報を提供し安全に適切に過ごせる社会を目指しています。
当イベントは感染予防、衛生管理に努めたうえで開催して参ります。
3月は19日（土）に開催予定です。
《日用品の寄付募集について》
食料提供会では、お渡しする食料の他に筆記用具、子供服、絵本、本など様々な日用品もお渡ししています。
お子さんの中には小学生～高校生の学生も多くいます。
文房具や参考書、絵具セット、習字セットなど寄付してくださる方はぜひご連絡ください。※子供服の募集を再開いたしました
地域カフェとき
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（事務局対応時間 火・木・金 9:00～16:00）
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