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執筆者の写真NPO法人らいぶながさき

元気倶楽部を開催しました(2024.3)



令和6年3月15日(金)地域カフェときにて、新講座!元気倶楽部を開催いたしました!

「何歳からでも、背筋がピーンとかっこいい自分になれる」をテーマに、理学療法士さんと身体のことやリハビリのことについて学んでいく講座です。


初回は、参加者の方の今の体力・筋力を測定し、測定結果から何が分かるのか、効果的な鍛え方について、講師 白石一美さんと実践しながら勉強を行いました。

測定テストでは、以下の3つを測定しています。

  1. 握力テスト

  2. 片足立ちテスト

  3. 5回椅子起立テスト




測定した結果をご自身の年代の平均と比べ、今の自分の体力・筋力はどの程度なのかを考えていただきました。年代の平均は、厚生労働省 介護予防マニュアル第4版 別添資料2-4 年齢別体力基準値表(https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25277.html)を参考にしています。


握力の結果からは、筋力の総評が分かります。足の筋力やそのほかの筋力とも相関関係が高く、握力の低下は全身の体力・筋力が低下していることを示します。


片足立ちテストの結果からは、片足でどれだけ踏ん張れるかがわかります。踏ん張る力が足りないと、靴を履くときなど片足でバランスを取る動作の中でよろめいたときの骨折リスクにつながってきます。


椅子起立テストの結果からは、5回の立ち上がりが15秒以上かかってくると転倒リスクが高いといえます。


このように今回のテストによって、ご自身の筋力は生活をおくる上で充分なのか、もう少し鍛えた方が良いのかが分かります。測定は毎月行い、継続して参加いただいた方が今後どうデータが変わっていくのかを測定していきます。




ご自身の現状の体力・筋力が分かった後は、効果的な鍛え方を学びました。

特に手の力は、指の筋力、前腕・上腕の筋肉、手首をひねる動き、揺らす動きなど様々な動きが必要となってきます。

手を前に伸ばした状態で、人差し指を握り指の筋力を鍛える方法や、タオルを持ち「ぞうきん絞り」の動きをしながら、手首や二の腕を鍛える方法を学びました。


下半身の筋肉を鍛えるには、椅子を持ちながらスクワットが効果的です。

腰を曲げずに落とすスクワットを練習しました。


その他、靴の選び方、歩くときの手の振り方などのポイントを学びました。

最後にゴムバンドを使って、背筋をピーンと伸ばす運動をして終了となりました。


 

次回は4月26日(金)13:30~の開催です。

家の中のバリアフリーについて勉強します。

ぜひご参加ください!


お問い合わせ

NPO法人らいぶながさき

📞095-801-6670

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