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執筆者の写真NPO法人らいぶながさき

Kibou-Kitchen てまひまおかず「旬の野菜を使ってワンランクアップ」

更新日:2023年2月13日




平成29年12月21日(木)ふらっと・ほすぴす希望のひかりにて、

Kibou-Kitchenを開催いたしました!


今回のテーマは、てまひまおかず~とろみの魔法~

とろみをつけることで、飲み込みやすい料理を勉強していきます。

第2食目は、「旬の食材を使ってワンランクアップ」ということで、旬のかぶを使った、かぶのえび射込みを作りました。

射込みとは、材料をくりぬいたり切り込みを入れた中に、別の材料を詰めた料理のこと。

別々に炊き合わせるより、おしゃれなできあがりになります。

かぶの中身を丁寧にくりぬきます。

くりぬいた中身は、みじん切りにして使います。

中身のかぶ、えび、ネギをミキサーで混ぜ合わせ、かぶの中にこんもりと入れます。

ここで、こんもりと入れてあげることによって、かぶと中身が外れてしまうのを予防しています。

見た目もまるく可愛らしいです。

旬のかぶは、白い根の部分は淡色野菜。

しかし、葉の部分は緑黄色野菜です。

それぞれの効能がひとつに期待できるお得な野菜です。

薬膳の考えかたによると、かぶは胃腸をあたため、冷えを予防してくれます。

冷えによる腹痛予防にもいいですね。

参加者のみなさんは、イラストを描いたり、書き込んだり、分かりやすくするために、オリジナルの工夫をされています。

中身を詰めたかぶを出汁で炊いていきます。


火が通ると、えびがきれいなピンク色に。

小さいサイズのかぶを選ぶと、おもてなし料理にも最適です。

かぶの葉の根元部分も一緒に炊きます。

葉の切り口がばらの花のようになるので、さらに華やかさが増します。

炊き上がったら、とろみをつけます。

柔らかい食材にとろみが付いているので、飲み込みやすく、また温かさが持続します。

かぶの蓋は飾りですが、もちろん食べても大丈夫。

今回は、年内最後のKibou-Kitchenでした。

食べやすい、飲み込みやすいだけでなく、お正月にも使える華やかな料理を学びました。

参加者の方には、お孫さんの1歳のお祝いのときに作ろう

とおっしゃっている方もいらっしゃいました。

1歳のお孫さんも食べても大丈夫なメニューです。

次回は、てまひまおかず~とろみの魔法~

第3食 ほっこりするお料理です。 をお届けします。

お楽しみに!

Kibou-Kitchenでは、リピート講座も開催を受け付けております!

用事があって参加はできなかったが、学んでみたい。

一度受けたが、もう一度聞きなおしたい。

など、リピートしてほしい講座がありましたら、ぜひご連絡ください!

お問い合わせ先:ふらっと・ほすぴす希望のひかり 担当 中尾

        kibounohikari@hhp-nakao.jp


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