平成30年6月21日(木)ふらっと・ほすぴす希望のひかりにて
おかねの教室 第3回を開催いたしました!
今回のテーマは、住宅ローンについて知ろう。
初めて参加される方もいらっしゃいました。
まず、住宅ローンについての常識はここ最近で、大きく変わってきているという話からスタートしました。
お家を建てられるとき、マンションを購入するとき
まず身近に相談できるのは親世代に相談される方が多いそうです。
しかし、少し前と今では住宅ローンの中身や払っていくモデルは全く変わっているそうです。
なので、まずは今は住宅ローンはどうなっているのか勉強していきました。
住宅ローンの審査では、借金などがないか、健康状態はどうかというのが審査ポイントです。
その中の健康状態
こちらに大きなヒントがあるようです。
長い間払っていく住宅ローンには、その間に病気になった時などの保険が必ずついています。
この「団体信用生命保険」と言われるものが大きなポイントになるそうです。
こちらの保険では、住宅ローンを組んだ方が亡くなったり大きな障害が残ると適応されます。
しかし、医療が進んだ現在では病気になったり事故にあっても、治療しながら生活を続けたり、回復される方も多くなってきました。
つまり昔よりこちらの保険を使う状況になる人が減ってきた、とも言えるそうです。
このままでは、病気で治療費もかかるのに住宅ローンが家計を圧迫している!という状況も生まれてくるかもしれません。
そこで、こちらの保険に三大疾病特約を付けるとどうなるか、と考えていきました。
みなさんから、知らなかった!という声が上がります。
続いて、住宅ローンの支払いモデルはどのように変わってきたかを勉強しました。
少し前の常識は、頭金を支払い、おかねが溜まったら繰り上げ返済、退職金で残りを一括返済という流れでした。
しかし、今は、頭金を支払う人や繰り上げ返済をする方はいなくなってきました。
住宅ローンだけで見ると、人生の大きな買いもの
大きな額の借金をするイメージが根強いそうですが、実際は異なるようです。
住宅を購入する方のほとんどは、子育て中の世帯だそうです。
ということは住宅ローンを繰り上げて返済している時期は、教育費や生活費も大きくかかってくる時期と言えます。
そうなると、住宅ローンのために子供の教育資金が足りない。
進学費用のために、教育ローンを組むという選択になってくるそうです。
そこで考えたいのは、住宅ローンと教育ローン、どちらの利息が高いか知っていますか?
という点でした。
そのようなことを踏まえて、住宅ローンひとつだけを考えるのではなく
人生のスパンで見たときのお金のかかる時期を見据えて総括的に考えてみた方が良いという事が学べました。
また、住宅ローンを組む時にお金を借りる銀行はどこでも選べる事
銀行によって特典や保険特約の付け方を変えられたりする事など
今回も今まで知らなかった、誰も教えてくれなかった!という情報が満載でした。
おかねの教室は、みなさんのより良い生活の手助けになる情報を勉強していきます。
みなさんで参加しながら学んでいく講座です。
分からなかったところが聞きやすく、質問しやすいので、ぜひお気軽にご参加ください!
次回は、7月26日(木)開催です。
テーマは、医療保険の選び方
どうぞお友達やお知り合いにもお声かけしてみてくださいね。