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おかねの教室 第5回を開催いたしました!

更新日:2023年2月14日



平成30年8月23日(木)ふらっと・ほすぴす希望のひかりにて、おかねの教室を開催いたしました!

今回のテーマは、「年金について知りたい!」でした。

今回も

年金の種類ってなに?

平均でどれくらいもらっているの?

成人した学生の年金は払うべき?など沢山の質問が出ました。


年金受給者の約何割が生活保護水準を満たさない生活をしているか知っていますか?

また、その生活保護水準を満たさない人の何割が生活保護を申請しているでしょうか?

まだ年金を受給していない受講者が多いため、まずは年金の現実について勉強しました。

生活保護水準を満たしていない割合はおおよそ半分。

「老後破産」という言葉は意外と身近に起こりうる現実だと言うショッキングな内容です。

年金だけで生活するのは厳しい割合が多い中、そもそも年金とはどのような仕組みになっているのでしょうか?

今日は、年金の制度を簡単に分かりやすく説明してもらいます。

年金は、老齢年金、遺族年金、障害年金の3つに分けることができます。

みなさんが年金というのは、老齢年金の事を指しているので、今回はここを詳しく習いました。

国民年金と厚生年金の違い

40年間欠かさず納税した人でいったいいくらもらえるのか

年金を払うのは損になるのか

世の中の人は平均していくらもらっているのか


現在の年金受給の平均額の表や、月に支払っている年金額の移り変わり

国民保険、厚生年金受給の計算表を用いながら考えていきました。

30年ほど前は、国民年金は月額2100円ほどでした。

現在は月額16490円。

それだけでも支払っていた時代や期間によって、損をするのかしないのかは変わってくるようです。

また、国民年金と厚生年金をどちらももらっている人の平均受給額も学びました。

受講者のみなさんの反応は、「これでは足りない。生きていけない。」というものでした。


しかし、見方を変えてみたらどうでしょうか。

年金をそれだけで生活するものとは捉えずに、一つの保険のようなものだと考えてみます。

毎月欠かさずもらえる、亡くなったら遺族に出る、障害が残ったら出る

終身保険のようなものだと考えると、とてもいいものに見えてきます。

つまり、年金はそれだけに頼るものだけではなく一つの保険ととらえて

自分で自分の年金に相当するものも準備する、というのが老後破産を防ぐ手立てになりそうです。

ではどうやって、自分年金を作りだしていくのでしょうか。

ぜひ講座に参加して勉強してみませんか?

 

おかねの教室は、みなさんのより良い生活の手助けになる情報を勉強していきます。

みなさんで参加しながら学んでいく講座です。

分からなかったところが聞きやすく、質問しやすいので、ぜひお気軽にご参加ください!

次回は、9月27日(木)開催です。

テーマは、奨学金・教育ローンについて

どうぞお楽しみに!


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