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執筆者の写真NPO法人らいぶながさき

おかねの教室「どうする?老後のおかね」を開催いたしました!

更新日:2023年2月14日



令和2年1月23日(木)ふらっと・ほすぴす希望のひかりにて、おかねの教室を開催いたしました!

今回のテーマは「どうする?老後のおかね」です。

始めて受講される方も多く、老後のおかねについてはみなさんの関心が高い内容のようです。


老後のおかねの今後の予測、それに対してどう準備していくのが最善なのかについて教えていただきました。


年金は今後少なくなる、年金以外に2000万円の現金が必要だ、老後破産、など老後のおかねに関して様々な情報やニュースが近年話題になっています。


実際は、年金はどうなっていくのでしょうか?

自分はいくらもらえるのか、子供の世代が大人になったときはどうなるのでしょうか

去年行われた「財政検証」という、将来の年金制度はどうなるのかという検証結果を基に年金について学びました。


厚生年金の給付水準は「所得代替率」で考えます。

年金を受け取り始めの年齢での年金額が、現役世代の収入額(ボーナス込み)と比較して、何パーセント貰えるのかを示すものです。


※所得代替率について詳しくは、厚労省のホームページで知ることができます。


50%以上の所得代替率を維持していく、ということが年金制度の目標とも言えるそうです。

現在の所得代替率は61.7%

現役世代の収入が平均30万/月だとすると、18.5万ほど支給される計算になります。


20年後、この所得代替率は50%まで下がってくると予測されています。

この予測には、国内の経済成長率、現役世代の収入が昇給していくと仮定して計算したものです。

どれくらいの経済成長率かで、この%は大きく変わってきます。

もし、経済成長率が前年比較0またはマイナスが続いた場合、所得代替率が50%切ることもありえます。


同時に、物価が上昇していることを考えると、年金以外に2000万円の現金が必要だという言葉は決して嘘ではなく、今すぐに準備を始める必要があることが分かります。


老後のおかねを準備するには、退職が近くなってきていても、すでに年金をもらい始める年齢になっていたとしても遅い、出来ないわけではないそうです。

しかし、自分で行うのはかなり難しい・・・そう考える方がほとんどです。


何かしたいけど、どうしたらいいかわからない

何があるのかもわからない

そういう時は、おかねのプロに相談するのが一番いいそうです。


私たちの身近にいるプロと言えば、やはりご自身が入っている保険の担当者が身近と言えるでしょう。

信頼できるお金のプロを持つことが、これからは当たり前の世の中になってきます。

ぜひ、老後のおかねをよく考えて準備してみてください、とのことでした。


 

このように、知っておくと、ちょっといい話講座「おかねの教室」は

みなさんのより良い生活の手助けになる情報を勉強していきます。

みなさんで参加しながら学んでいく講座です。

分からなかったところが聞きやすく、質問しやすいので、ぜひお気軽にご参加ください!

次回は、2月13日(木)開催です。

どうぞお楽しみに!

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