令和元年12月19日(木)ふらっと・ほすぴす希望のひかりにて、おかねの教室を開催いたしました!
今回のテーマは「プロが選ぶ生命保険」です。
多くの方が加入している保険
保障内容の金額や、特約の内容、いつまで支払うのか、お金が貯まるタイプなのかどうか、保険商品を選ぶには多くのポイントがあります。
先月のおかねの教室では、保険を選ぶ時には、ご自身の今・これからの生活状況に合っているか、自分のお金の価値観に合っているかどうかを考えなければ、上手く効果を発揮しないということを学びました。
さて、そこまで学ぶと、保険のプロはどんな保険に入っているのか気になりませんか?
今回は講師自身が入っている保険について、なぜそれを選んだのか、どういう内容なのか、包み隠さず全部教えていただきました!
保険とは、病気や障害、死亡などが何かしらが発生した時に保障してくれる制度です。
国が保障してくれるもの、民間で自ら加入して保障を作るものがあり、私たちが「保険」と普段呼ぶものは民間のものを指しています。
保険を選ぶ際に大切なことは、今の自分は国からどれだけの保障を受けられるかを知ることだそうです。
そして、そこでは補えない部分を自らの保険で保障を作るといった考え方が保険を選ぶときの指針になります。
例えば、病気で入院することになった時を考えてみましょう。
私たちは健康保険によって医療費の支払いは年齢や年収により1割~3割となっています。
また、入院などで医療費が高額になってくると高額医療費制度により年収に応じて支払い限度額が決まっています。
自分がもし今入院して支払うとしたら、いくらくらい月に医療費がかかるのかをご存じですか?
※自分の支払い限度額を知りたい方は↓のサイトで調べることができます。
入院した時にお金が出る保険といえば、医療保険です。
「入院〇日目から、毎日〇〇〇円、○○日出る」とよく聞く、入院にかかるお金を保障してくれる保険です。
この「毎日○○〇円出る」という部分、自分の毎月最大かかる医療費を知っていると選びやすくなります。
そして、この毎日出る金額の設定によって支払う保険料も変わってきます。
定年退職して今の収入は年金、貯金は多少はある、という方の場合と、自分の収入が家族の家計を担っており、入院で仕事を休んだ時に収入が減ると家計が切迫する、という方の場合
毎日○○〇円出るという部分の意味合いは変わってくるでしょう。
・医療費の支払いはあまり高くないから、保険料を支払うより貯金から出した方がいいな
・年金があるから、毎日出る金額は少しで大丈夫だな
・働けない期間は障害手当(国の制度、毎月収入の2/3が出る)があるから、足りない1/3の金額が出たらいいな
・医療保険ですべての医療費を出したいな
など「毎日○○〇円出る」という項目だけでも、自分の生活状況や価値観によって様々な選択肢があります。
このようにして、保険のプロは今の自分の生活、家族にもっとも合う保険を選んでいるのだそうです。
例は入院した時だけでしたが、講座内では働けなくなったとき、亡くなったとき、お金を貯めるための保険など様々な保険を選ぶ基準、どんな保険に入っているかを詳しく教えていただきました。
ぜひ皆さんも、自分の保険について見直してみてください。
このように、知っておくと、ちょっといい話講座「おかねの教室」は
みなさんのより良い生活の手助けになる情報を勉強していきます。
みなさんで参加しながら学んでいく講座です。
分からなかったところが聞きやすく、質問しやすいので、ぜひお気軽にご参加ください!
次回は、1月23日(木)開催です。
どうぞお楽しみに!