令和元年9月26日(木)ふらっと・ほすぴす希望のひかりにて、おかねの教室を開催いたしました!
今回のテーマは「今からは贈与が大切って知っていますか?」です。
贈与は相続と関わりの深い内容です。
相続をどうしようと考える方は多くいらっしゃいますが、贈与と相続合わせてどちらがいいのか考えるために今回のテーマとなっています。
昨年、相続税と贈与税が大きく変わりました。
特に贈与では控除が増え、夫婦や夫婦関係に長くある方などに助かる仕組みが出来ています。
改正のポイントは
①高齢者を守る
②ズルをさせない にあるのだそうです。
実際にどういうケースだと贈与が助かるのかを学びました。
相続で今までいちばん困っていたケースは、家の相続でした。
家の資産価値も相続財産に入るため、配偶者が亡くなったときに、残された配偶者がそのまま住むために家を相続すると、そのほかの相続出来る資産が少なくなって生活していけない、という問題です。
諸経費は掛かりますが、20年以上夫婦関係のある配偶者に対して家の生前贈与の控除を使うことで、残された配偶者が今後も生活していけるように相続財産を残すということができます。
贈与と相続は、自分の家族や資産状況を見て上手に使い分けていく必要があるようです。
相続に対して「贈与」はあまり耳慣れない言葉かもしれません。
しかし相続を準備するにあたり、贈与は切っても離せない関係です。
自分で調べて、贈与を行うのは難しくハードルが高いですが、まずは「贈与」という言葉を知って、自分はどうなのだろう?と考えてみることが資産を守ることにつながるそうです。
このように、知っておくと、ちょっといい話講座「おかねの教室」は
みなさんのより良い生活の手助けになる情報を勉強していきます。
みなさんで参加しながら学んでいく講座です。
分からなかったところが聞きやすく、質問しやすいので、ぜひお気軽にご参加ください!
次回は、10月24日(木)開催です。
どうぞお楽しみに!