令和元年5月30日(木)ふらっと・ほすぴす希望のひかりにて
おかねの教室を開催いたしました!
今回のテーマは「介護にかかるお金を学ぼう」です。
介護状態になった、家族を介護することになったとき
誰に相談したらいいのでしょうか?
正解は、病院の医療ソーシャルワーカーです。
経済的不安の解決、控除の援助
療養中の心理的、社会的問題の解決
退院援助・・・など様々な仕事をしていますですが、みなさんの印象はどうでしょうか。
よく言われるのは、退院の手続きをしてくれる方というイメージです。
実は、介護の時に経済的に困ったり、生活環境に困ったりしたときの解決や控除の申請の援助も引き受けてくれます。
いざ困った時に、相談できる職業を知っていると知らないのでは大違いです。
聞きなれない方も、まずはこの職業の名前だけでも覚えておいて欲しいそうです。
次に、問題が出されました。
「年金でもらっている額と生活費が釣り合っているご家庭があったとします。
急に病気、介護状態となり医療費、介護費がかかってくることになりました。
そうすると、年金でもらっている額では毎月足りなくなってきてしまいます。
どうやってこの足りない部分をどうしますか?」
みなさんはどうされますか?
・貯金を切り崩す
・子供に援助をしてもらう
・生活費を削る など講座では様々な意見が出ました。
貯金を切り崩す・・・これは多くのご家庭が選択している答えでしょうが、額が大きかったり、長く切り崩すことになったりすると先行きが不安になります。
子供に援助してもらう・・・これは援助できるだけの余裕がないご家庭、お子さんがいないご家庭はどうしようもできません。
生活費を削る・・・これは、多少ならできますが、ずっと続くとなるとかなり気持ち的にも苦しいものです。
急にかかってきた医療費、介護費。
これが少しでも小さくなれば嬉しいですよね。
どうやって小さくできるのかを学びました。
介護のサービスではいったいどれくらいのお金がかかってくるのでしょうか?
事業所により値段は様々ですが私たちが負担するのは一割(所得により)です。
それを補っているのが、40歳から払い始める介護保険です。
続いて、介護保険のお金
介護度と介護度によって使えるサービスや施設の種類について学びました。
困った時にだれに相談すればいいのか
こんなものがあるんだなと「知る」ことが大切なことだと感じました。
このように、知っておくと、ちょっといい話講座「おかねの教室」は
みなさんのより良い生活の手助けになる情報を勉強していきます。
みなさんで参加しながら学んでいく講座です。
分からなかったところが聞きやすく、質問しやすいので、ぜひお気軽にご参加ください!
次回は、6月20日(木)開催です。
どうぞお楽しみに!