平成29年6月23日(金)「中尾勘一郎のいのち塾」第3夜を開催いたしました!
今回のテーマは、終末期医療を考えよう1 食事ができなくなったら でした。
まずは、点滴の種類について勉強します。
手術が必要なものであったり、
点滴の種類によって摂取できるカロリーや栄養素が変わってきたりと、
様々なものがあることが分かります。
次に、点滴をした水分は身体のどこに行くのか、というお話しになっていきました。
学校の授業のような雰囲気です。
少し難しい内容でしたが、みなさんしっかりメモを取っておられました。
そして、学んだ点滴の種類、点滴の水分が身体のどこに行くのか、という内容を踏まえて
具体的なケースを考えていきました。
90歳の父親が、ご飯を食べなくなった。どうする?
現在の自分の年齢で、病気が見つかり、うまくご飯を飲み込めなくなった。どうする?
点滴をするのか、しないのか、どの点滴をするのか。
年齢や身体の状態を考えて、どの選択をするのかを考えました。
もしご自身や、ご家族が食事ができず今後を選択する場面になったとき。
どの選択をしても間違いではありません。
しかし、しっかりと知識を持ち、考えたうえで、納得のいく医療を選択できるように
今回は点滴について勉強いたしました。
今回の講演内容は、9月に特別養護老人ホームかがやきにてリピート講演の予定です。
参加されたい方はぜひご連絡ください!
お問い合わせ先:ふらっと・ほすぴす希望のひかり 担当 中尾
TEL:095-801-6670