平成29年7月21日(金)「中尾勘一郎の緩和塾」を開催いたしました!
今回のテーマは、食事・栄養を考える 点滴のレシピは・・・でした。
病状、予後の様々なケースを用いて、輸液をどうするのか、種類、量について議論いたしました。
医師、薬剤師、看護師、ケアマネージャー、介護士、作業療法士、管理栄養士などの職種の方にお集まりいただきました。
職種によって、印象、考えるポイント、疑問が異なり、スタートから議論が大きく盛り上がりました。
がん悪液質の病態や、エネルギー代謝動態の論文やマニュアルを使って、どの状態で輸液を判断するのか、またしているのかの意見交換が行われます。
病院や在宅、それぞれの輸液の違いや食事・栄養を摂るための工夫など
様々な職種からの考え方の違いに、互いに参考になる点が大きかったのではないでしょうか。
中尾勘一郎の緩和塾は、より良い医療を提供するために、在宅臨床ケアについて勉強しています。
次回の開催は9月予定です。
テーマは、「混乱・せん妄の常識・非常識?」です。
お楽しみに!