令和元年6月15日(土)6月の地域カフェときを開催いたしました!
今回のメニューは、冷やし中華風そうめん、おにぎりです。
雨でお足元の悪い中、今回も多くの人にお越しいただきました。
卵に、のりにきゅうりにハムと色とりどりの冷やし中華風そうめんは
暑くなってきたお昼にぴったりです。
話題提供は、ホーム・ホスピス中尾クリニック院長 中尾勘一郎さんによる
「もしバナゲーム体験」でした。
もしバナゲームとは、もしバナカードを使って、「もしものとき」の話をしてみよう!というゲームです。
36枚のカードには、それぞれ大切にしたいことが書いてあります。
ゲームを通して、一番大切な3枚を選び出していきます。
どれも捨てられない大切なものばかりですが、その中でもどれがより捨てられないかを悩みながらも選んでいきます。
機会がないとなかなか話したり考えたりしないことなので、カードに書いてあると選びやすくなるようです。
みなさん賑やかにゲームに参加してくださいました。
枚数が少なくなってくると、簡単には捨てられないものばかりが残ります。
うーん、と悩む声も増えてきます。
あまり迷わずカードを捨てていける方もいれば、なかなか進まない方もいます。
そして、最後に残った3枚をどうして選んだのかをグループ内で話していただきました。
お話をお聞きすると、今まで大切にしてきたことや、ご自身の今の状況から選んだ理由など、様々なお話が出てきます。
今回は、周りの方と話しましたが、今日選んだカードをぜひ覚えておき、家族や親しい人に話してみることが大切だそうです。
病気になったり、自分の状況が変われば残すカードも変わってきます。
なので、今日は何を自分は大切にしているのかを知って、「もしものとき」に何を大切にしたいかのヒントにしてみてください。
地域カフェときでは、医療・介護・福祉について医療関係者に相談できる場です。
相談はなくても聞いてみたい、人と話してみたい、という方もぜひお越しください!
次回は7月20日(土)です!お楽しみに!